「まだ痛いです・・・」
一生懸命施術をしたのに、終わった時にこう言われるとガッカリしてしまいますよね。
経験が少ない時だと、施術をするのが怖くなってしまうこともあるかもしれません。
結果が出なかった場合にやってはいけないこと
施術後に「まだ痛いです」と言われた場合、次も同じ内容の施術をしてはいけません。
なぜなら、同じことをしていたら、同じ結果が出る可能性が高いからです。
じゃあ何をすればいいの?
施術で結果が出なかった場合、まずすることは、施術を振り返り改善点を見つけることです。
その繰り返しによって、大きなメリットを得ることができます。
振り返りによって得られる最大のメリット
振り返りをして改善をくり返すこと得られる最大のメリットは、再現性を高めることができることです。
振り返るのは結果がダメだった時だけではありません。良かった時でも何が良かったのかを常に確認しておく。
そうすることで施術のデータが増えます。結果として、再現性の高い施術が可能になるということですね。
再現性を高くしていくための条件
施術の再現性を高くしていくための条件として、施術が体系立てられていることがあります。
体系立てられていることで、施術の結果を振り返った時に良かった点や改善すべき点を見つけやすくなるからです。
体系立てられたトリガーポイント鍼療法の施術
トリガーポイント鍼療法という施術があります。この施術なら、一連の流れがすべて体系立てられています。
具体的には、
- 動作分析
- 罹患筋の特定
- トリガーポイント検索
- 施術
- 評価
の5つのステップです。
このような流れになっているので、施術を振り返った時に良かった点・改善すべき点を見つけやすいのです。
例えばこんな場合
施術後に振り返りをしてどのように改善していくのか例を挙げます。
歩くと下腿に痛みが出る例で考えてみましょう
トリガーポイント鍼療法では、どの筋肉が収縮した時に痛みが出ているかで罹患筋を特定します。歩行で痛む場合なら、基本的に臀部、股関節周り、下腿の筋肉が該当します。
結果が伴わなかった場合
該当する筋肉に施術を行ったけれど「まだ痛いです・・・」となった場合。こんな場合に、先ほどの5ステップに基づき施術全体を振り返ります。
例えば、1ステップ目の動作分析。この時点で、歩行以外で痛みが出る時はないか?をもう1度患者さんに聞いて確認します。その結果、腰を反らすと下腿が歩行時と同じように痛むという答えが返ってきた。そんな時は、腰部の筋肉も罹患筋と特定できます。
繰り返しで精度が上がり再現性が高まる
このように振り返りをして改善点を見つけ、再度施術に取り組みます。この繰り返しをしていけば、施術の精度が上がり再現性も高まると言えます。
自分の技術でどこが間違っていたかを見つけやすく、改善もしやすいと思いますがいかがでしょうか?
体系化されたトリガーポイント鍼療法を学べる勉強会
施術後に「まだ痛いです」を何度も聞きたくない。そうではなく「楽になりました」を聞きたい。
そう思う先生に紹介したいのが、トリガーポイント鍼療法勉強会です。先ほどの5つのステップをゼロから学べます。
初級クラス&臨床クラス説明会のご案内
勉強会には、基礎理論の初級クラスと実技の臨床クラスがあります。
まずは、初級クラス&臨床クラス説明会にご参加ください。
初級クラスの内容
初級クラスでは基礎理論をお伝えしています。
- 複雑なことをしなくても1つの質問で分かるトリガーポイント鍼療法が適応な場合と不適応な場合の違い
- 専門家なら知っておいて損はない発生源認知と同一性認知の違いとは?
- 筋硬結をゆるめることは間違い!トリガーポイント鍼療法の本当の目的とは?
- 施術で結果を出そうとしてほとんどの先生がしてしまうトリガーポイント鍼療法での致命的なミスとその回避方法
- 罹患筋をもらさず特定するために知っておきたい動作分析による罹患筋特定法
- 実は分かっている!トリガーポイントの形成されやすい部位と検出方法
- ヘルニアに伴う腰痛・坐骨神経痛を施術する場合の具体的な進め方
- 施術後の評価方法と結果に対しての改善ポイントや次への対策
など。
臨床クラス説明会の内容
臨床クラスの日程などについてお伝えします。
Q&A
Q1
トリガーポイントについてほとんど知りません。参加しても大丈夫でしょうか?
A1
大丈夫です。
ほとんど知らない今こそが、勉強を始めるベストなタイミングではないでしょうか。過去に参加された先生も、言葉を聞いたことがある程度という方が大半でしたから大丈夫ですよ。
Q2
初級クラスの受講だけでもいいですか?
A2
もちろん構いません。
臨床クラスの詳細は初級クラスの当日にお伝えします。その上で、技術も学んで施術に自信を持ちたい思ったら臨床クラスもご参加ください。強引な勧誘等はしていませんのでご安心を。
Q3
当日欠席した場合、返金してもらえますか?
A3
返金はしておりません。その代り、別日程にご参加いただけます。ページの一番下にあるお問い合わせからご連絡ください。
正直にお伝えします
世の中にはシンプルですぐに使える技術ってありますよね。
1日で学べて明日から使える技術。そういった技術も良いと思いますし、勉強しておいたほうが良いと思います。
それに比べてトリガーポイント鍼療法は覚えることは多いし、習得するのに時間も必要。
でも、知識を増やして技術を磨き、毎回5ステップを振り返って改善をくり返す。そうやってデータが増えることにより、施術の精度が上がり再現性も高まります。
それと同時に「まだ痛いです・・・」が減っていくのです。
自分のためにも患者さんのためにも技術を身につけたい。そんな熱く・優しい気持ちを持った先生のご参加をお待ちしています。
初級クラス&臨床クラス説明会参加費
3,300円(税込)
開催日程
開催場所
講師紹介
三宅修平/中和医療専門学校卒業
頚椎ヘルニアを鍼で克服したことをきっかけに、19年前から関西医療大学の黒岩共一先生に師事し現在に至ります。
トリガーポイントの技術は簡単ではありません。ですが、勉強会を10年以上続けている経験から言うと、正確な知識で必要な手順を踏めば、技術を身につけてヘルニア・狭窄症などの施術ができるようになります。
興味はあるけど自信がない、そんな先生こそ安心してご参加ください。
参加資格
鍼灸有資格者
最後に
トリガーポイントって面白そう。そう思ってくださったなら、まずは初級クラス&臨床クラス説明会にご参加ください。
「そのうち勉強すればいいや」と先延ばしにすればするほど腰が重くなります。結果として、今までと同じ施術の状況が続いてしまいます。
だからこそ、まずは施術に必要な知識を学んでみて欲しいのです。早く始めただけ、早く高精度な施術に近づくのですから。
初級クラスで得られる知識だけでも、今後の施術活動にとって無駄になることはありません。何も行動せず、時間だけ過ぎていくのが一番もったいないです。
トリガーポイントを勉強してみようと思ったら、初級クラス&臨床クラス説明会にご参加ください。
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もし、今ヘルニアや狭窄症の施術に自信がなくても、施術に必要な知識があればまず不安が消えます。なぜなら、必要な知識を持つことで施術の主導権を握れるからです。
そして知識を得たら、あとは施術経験を増やしていくだけ。経験数に比例して、施術の精度も増していきますものね。
だからこそ、まずは施術に必要な知識を学んでみて欲しいのです。早く始めただけ、早く高精度な施術に近づくのですから。
最後に
「そのうち勉強すればいいや」と先延ばしにすればするほど腰が重くなります。結果として、今までと同じ施術の状況が続いてしまいます。
だからこそ、まずは施術に必要な知識を学んでみて欲しいのです。早く始めただけ、早く高精度な施術に近づくのですから。
初級クラスで得られる知識だけでも、今後の施術活動にとって無駄になることはありません。何も行動せず、時間だけ過ぎていくのが一番もったいないです。
トリガーポイントを勉強してみようと思ったら、初級クラス&臨床クラス説明会にご参加ください。
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お申込み
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