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大円筋の刺鍼方法③

大円筋 セミナー・勉強会ブログ

大円筋の筋腹の刺鍼方法について。

前提として、筋腹の刺鍼は痛みの強い方の場合は困難なことが多い。なぜなら、肩関節を痛みのためあまり動かせない場合は大円筋を触ること自体がそもそも困難になるから。

なので、ある程度痛みが治まり肩関節を動かせるようになってきてからの刺鍼が良い。

刺鍼する場合はまず仰臥位で肩関節を少し外転(痛みが強い時はこの姿勢が困難な場合がある)。痛みがかなり治まり肩関節屈曲が可能なら屈曲してもらう。

そして、腋窩から大円筋筋腹を見つけ、押圧し反応があればそこへそのまま刺鍼すればOK。

刺鍼が先ほどの理由から困難な場合は、最も反応の出る位置で筋腹をつまむことでもとりあえずはゆるむ。この方法なら、仰臥位でも腹臥位でも可能。

 

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