図は頭半棘筋の刺鍼イメージです(分かりにくかったらすみません)。
刺鍼のポイントは、内縁、外縁、そして筋腹中にある硬結で反応を得られる部分の3カ所です。
赤い印がトリガーポイント形成部位と思ってください。
刺鍼前に押圧して反応を確認します。そして発生源認知の反応があれば刺鍼をします。
最初はまず指で押圧、そして刺鍼という順番が良いです。そして慣れてきたら最初から鍼で反応を確認するようにします。
こうすると施術としては効率がUPします。
ただ、この段階になる前にまずは毎回面倒に思えても指で確認することが本当に大事。
なぜなら、反応がある部分を指で触れなければ当然鍼を当てることは無理だからです。
急がば回れですね。
簡単ではないスキルだからこそ価値があります。